山口県の店主さんは押し並べて奥ゆかしい。もっとお店をアピールする看板を立てましょう。
ここで言う看板は、看板商品や看板娘ではなくて、文字通りの看板(サイン)のことです。
店頭看板・広告塔・屋上サイン・壁面サイン・テント看板・袖看板(突出サイン)・懸垂幕・立て看板(スタンドサイン)・デジタルサインなど、いろいろなサインがあります。
繁盛するお店をつくるには、お店を知ってもらって、入ってみようと思ってもらうことが大事です。商品の品質がいいから、料理が凝っていて美味しいから、宣伝しなくてもお客さんが押し掛けるなんてことはありません。
やはり、看板などのサインでお客様を惹き付け、分かりやすく誘導することは効果的です。
東京や大阪の繁華街に行くと見事なサインで溢れています。それに引き換え、山口県など地方の繁華街は地味です。
ユニークな看板を掛けていた店があっても、長年放置していて色褪せたままになっているようなところもよく見ます。アーケードの入り口の「〇〇街」という文字が、薄れていたら覗いてみようという気持ちになりません。
思い切って店舗や商店街の看板を作り変えてみてはどうでしょうか?
「日経レストラン」という雑誌に、消費者が初めて行く店をどうやって選んだか?というアンケートが載っていました。3つまで選べる複数選択です。
1位:友人・家族・同僚に連れていってもらった。あるいは紹介された。67%
2位:偶然通りかかり、気になった。40%
3位:インターネットの店舗情報サイトで見つけた。37%
気にかけてもらうことは大事です。