11月1日は計量記念日

正しい計量の大切さは何度も書いていますので、省略しましょう。計量が正確でなければ、安全な生活ができず、多くの問題が生じます。

 

計量記念日にちなんで、計量単位のジョークを紹介します。

 

 痛みの単位は「ハナゲ」です。「1ハナゲは、長さ１センチの鼻毛を鉛直方向に１ニュートンの力で引っ張り、抜いたときに感じる痛み」と定義されます。痛みの強さを感じるのは、人体の中で鼻の粘膜が最も個人差が無いことから、医学的に決められました。

 

 騒音に対する単位としては、「デジベル」に加えて、「カエレ」があります。おやじギャグがすべったときの静けさを１カエレと定義しています。英語表記では１ghm（Go Home!）で、100ghmになると強制的に退場させられ帰宅させられます。

 

マウスを動かした長さの単位は「ミッキー」です。１ミッキーはマウスを1/100インチ動かしたことを意味します。マウスの感度を表すために業界では一般的に使われます。ミッキーマウスとは関係ないそうです。

 

林業の世界では「トントントン」は役に立つ単位です。腕のいい職員（与作さんと言います）が1日に切ることができる木の量のことです。トントントンは女房が機を織る長さで、木を切るのは「ヘイヘイホー」だろうと言う意見もありましたが、国際森林協会は否決したようです。

 

快楽度を表わす単位としては、「アハン」が定義されています。モーツァルト ピアノ協奏曲第21番第２楽章の冒頭25秒を聞いたときの快感が１アハンで、孫に肩を1分間揉んでもらったときの快感が10アハンです。

 

・・・以下、略です。本当は、SI単位系を広めて護りましょうね。