国土交通省の事業です。「建設業生産性向上教室」というオンライン講座があります。
今日のブログは宣伝です。
キャッチフレーズは、~日本の建設業を元気に!利益は現場から!~ です。
「この講座は生産性向上に焦点を当て12章から構成されています。この講座を習得することで、いかにして現場の生産性を上げるかを身につけ、利益確保につなげることができます。」
経営者を含む建設業で働いている方を対象にした内容です。
1章が10分で全12章になっている動画です。ごく短時間づつ、どこででも受講できます。
内容は、当たり前のことではありますが、ユニークな視点が散りばめられていますので面白く視聴できますし、頭の整理にもなります。
第1章「生産性向上に向けて」では、現場で省力化を図ることを教えています。
”1歩・1秒・1円”といいます。
1)ムダな動き
2)手すき・手待ち・手戻り
3)不良による手直し を無くすことが省力化です。
省力化は省人化(つまり工期短縮)につながり、少人化(つまり工数削減)につながります。
ある中小建設業では、毎日終業時に1回だけおこなっていた清掃を、始業時・10時・12時・15時・終業時の5回することにしたそうです。5回に分けても、散らかる前に清掃するのでトータルの時間は増えなくて、綺麗な現場ではムダ・手すき・手待ち・手戻り・手直しが減ったそうです。
昨年の12月13日から順次配信されており、2月末までが受講期限ですので、アクセスしてみてください。