非日常性が観光の原点「産業観光のすすめ」

 「宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会」は、今年も頑張っています。

 

 全国ガイドは、下の画像にリンクを貼っています。クリックしてみてください。

 そもそも観光とは何かと言えば、普段見たり感じたりすることのできない「非日常」を経験することです。そうであれば、美しい自然や文化施設を訪れるのと同じように、工場や鉱山などの産業施設を訪問することも、立派な観光となります。

 

 姫路城の大修理が終わって白鷺城と異名の通りの美しい姿が披露されたことが評判になっています。この姫路城の修理は5年間続いたのですが、観光集客にはプラスの影響がありました。

 修理以前の観光客数は毎年70~100万人。修理をするので、翌年から観れなくなると広報した2008年には160万人が押し寄せます。2009年は20万人台に激減しましたが、2010年から修理の様子を公開する施設が稼働すると、毎年60万人台の観光客が訪れました。

 天守閣の屋根を間近にして、修理をしている様子を観るという「非日常性」が多くの観光客を惹きつけたのです。

 

 「セメントの道」として、石灰石・石炭の資源からセメント工場までを巡るツアーなどで人気の「宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会」の産業ツアーは高い評価を得ています。

  (☝ リンク貼りました)

 秋吉台につづく石灰台地から、小野田セメント(今は太平洋セメント)・宇部セメント(宇部興産)に続く「セメントの道」は他所では決して観ることができません。

 

 <注目ポイント>

 ・石灰石が広大な石灰石鉱山からダブルトレーラーで全長32kmの専用道路を運ばれる圧 

  倒的なスケール!!

 ・ちょっと変わったところでは、

   世界一(シェア70%)のカニカマ製造装置メーカー・ヤナギヤの工場見学

   日本唯一の官民協働運営刑務所の見学(受刑者と同じメニューの昼食)

   中国地方唯一の公営オートレース場・山陽オートのバックヤードツアー

   山口県唯一のワイナリー・山口ワイナリーでのワイン試飲

   などなど・・・

 

 皆様、どうぞ非日常を感じに、「おいでませ山口へ」