大きな目標を立てる

 何をするにしても「目標」を立てなければ、何もはじまりません。

 

 個人でも会社などの組織集団でも同じなのですが、「大きな目標を立てる」ことが大切です。

 目標というのは、「こうなりたい」「こうあって欲しい」という最終的なゴールイメージですから、本来「小さな目標」というのは無いはずです。

 

 「大きな目標を立てる」のは、ためらわれます。なぜなら、目標が大きければ大きいほど、達成が困難なように感じるからです。達成できないどころか、どこかでしくじって失敗だけが残ることも心配します。自信がないので、大きな目標を立てないということになります。

 

 しかし、本当にその「大きな目標」は達成できないのでしょうか?

 もし自信がない・そんなの無理・と考えた結果、「小さな目標」に変えようとしているのなら、大きな目標を達成するチャンスはあります。

 そもそも「自信がない・そんなの無理」というのが本当でしょうか?

 

 「自信がない」でしたら、「”○○○”だから自信がない」という理由があるはずです。

 例えば、「”頭が悪いから”自信がない」なら、本当に頭が悪いのですか?

 学習していないから、その知識が無いだけではありませんか?1時間でもいいから真剣に本を読んでみたら頭に入りはしませんか?

 「”経験がないから”自信がない」なら、経験すれば好いだけです。陳腐な言葉ですが、誰でも最初は初心者です。

 

 現実的には、”○○○”を削除することは、その気になれば容易です。その気にさえなれば、大きな目標を立てたつもりでも、楽々と達成できるものです。