ホームページを開設すると必ず電話がかかってきます。ちょっと考えればすぐわかることですが、怪しいです。・・創業者への注意・・
「あなたのホームページを見ました。最新のSEO対策を取ってアクセス数を増やしましょう！」という『電話』がこれまで何度もありました。
「わたしは興味がございません。」と丁重にお断りをするのですが・・
当然ながら、ホームページを見てSEO対策をセールスする会社が電話を掛けるのはおかしいです。ホームページの連絡先にメールをするのが当然です。
要するにメールだと証拠が残るので、電話をするのです。それ以外に、ｗｅｂを活用しようと奨める会社が電話を掛ける理由がありません。
聞いた会社の名前で検索すると、一見は立派なホームページが出てきますが、よく見ると突っ込みどころ満載です。外見が立派なだけのホームページなら誰にでも作れます。
これは、創業者さんへの注意です。
創業して事業者になると、ホームページ制作とか事務機のリースとか、いろいろアプローチがあります。
基本として覚えておきたいことは、「事業者は守られない」というです。特に創業したばかりの小規模事業者には強く意識して欲しいことです。
国も自治体も、消費者は全力で守ります。世論も消費者には温かいです。
ところが、事業者は守りません。本当に弱い小規模事業者でも同じです。お金儲けを企んで騙されたのは自業自得だろう。ということになります。クーリングオフ（無条件解約）も事業者には認められません。
ビジネスの世界に踏み出した途端に、「自分を守るのは自分だけ」だという覚悟をしてください。
安易に契約書に判を押さないことです。
（特に、リース契約は要注意です。）
あらゆる証拠を残すこと。
（相手は嘘をついています。しかしそれを証明するのはあなたです。）
相談しましょう。
（信頼できる人に、早めに相談してください。できれば、信頼できる専門家。）
そして、きっぱりと断る。ことです。