ドアバイザーはいらない

街を走っている95%以上の自動車のドアには雨避けのバイザーが付いています。

 

もちろん、私の自動車にも付いていますし、これまでに乗ったすべての自動車にも付けていました。深くは考えないままに必要なものなんだろうな?と思っていたのですが、ある方から「そんなもの要らない」と言われました。ちょっと、ギョ!としたのですが確かにそうですね。

 

昔のクルマですと、冬にヒーターをかけるときに少し窓を開けて外気を取り入れることがありましたが、今はエアコンがあるので不要です。夏でも冬でも走行中にクルマの窓を開けることは、全くありません。しかも、ドアバイザーには、風切り音を出したり、窓を拭きにくくしたりするデメリットもあります。さらに、オプションですからお金もかかる。

 

日本中の人が何となく習慣で無駄なものを取り付けているということなのかも知れません。

 

同じように何となく惰性で取り付けている無駄なものは他にもありそうです。

パソコンの機能で使っていないものは山ほどありますし、家電製品で棄てるまで一度も使わなかったスイッチなんかもいっぱいあります。

シンプルライフを心がけることなのでしょうが、便利に慣れ過ぎた今となっては、ちょっと難しいですね。

 

お金という意味では、「保険」の見直しを推奨します。多くの方が、必要のない保険に加入しています。

また自転車の交通規制が厳しくなったことを受けて、自転車保険(自転車で事故を起こしたときに賠償する保険)の検討をする方がおられます。自転車での事故は自動車保険や火災保険、ときにはクレジットカードなどの日常生活賠償でカバーされるケースもあります。

一度、すべての保険証書を出して確認してみるとよいかも知れません。