皇室典範の改正が話題になっていますが、盛り上がっているとも言えません。
かなりデリケートな問題なので、突っ込んで意見を表明するのはリスクがあります。政府も各政党もマスコミもコメンテーターも、何だかボンヤリした言い方です。各論への反対や法案への懸念は表明するものの、対案を主張するには至りません。最適解が無いままに時間(時代)は過ぎていくのだろうと思います。

英国の現在の君主はチャールズ国王で、先代の君主はチャールズの母、女王エリザベス2世です。女王から女系での継承ですから、皇室が男系男子にこだわるのはおかしいという印象を与えます。
エリザベスの夫はフィリップ殿下です。
フィリップ殿下の結婚する前の称号は「ギリシア王子兼デンマーク王子」です。フィリップの父はアンドレアス王子、祖父はギリシア国王ゲオリギオス1世です。
母はマウントバッテン家のアリス王女でアリスは英国のヴィクトリア女王のひ孫にあたります。フィリップ殿下は英国王室との血縁者として、エリザベスとの結婚する時点で英国の王位継承権順位485位でした。
エリザベスとの結婚に際して、英国とギリシアとデンマークの王位継承権を放棄して(いろいろあって、簡単では無かったが)王配となりました。
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