日本人初のオリンピック連覇。鶴田義行

昨日の続きですが、陸上の日本グランプリシリーズのポスターです。 

 

 やはり、織田記念陸上以外は一目で陸上競技大会が開催されるのだとわかります。

ところで、今年の日本グラプリシリーズ16大会のうち5大会では、織田幹雄、金栗四三、吉岡隆徳、木南道孝、田島直人の名前を冠した大会が開催されます。

  

織田幹雄は日本人初のオリンピック金メダリストです。

1905年(大正4年)広島県生まれ。1928年(昭和3年)8月2日にアムステルダム五輪の三段跳びを15m21㎝の記録で制しました。走高跳でも8位入賞しています。

 

織田は身長167㎝で当時の日本人としては小柄ではありませんが、銀メダルのアメリカのケーシーは身長185㎝、銅メダルのフィンランドのツーロスは183㎝でした。跳躍競技では20㎝近い身長差は結構なハンデですが、これを見事に覆したのです。昭和初期の日本人にとっては、あるいはアジア人にとっては、痛快事だったと思います。

 

ところで、鶴田義行です。実はアムステルダム五輪ではもう一人の日本人金メダリストがおります。織田から遅れること6日、1928年8月8日に200m平泳ぎで金メダルを獲得しています。競技日程の都合で日本人初の金メダリストになれませんでした。

 

鶴田義行は1932年のロサンゼルス五輪で200m平泳ぎで再び金メダルを獲得しています。オリンピックの金メダル連覇は競泳では北島康介と鶴田の二人だけです。