家計が豊かなのは茨城県と山陰2県(令和4年度統計)

直近の2022年度、世帯の実質可処分所得が多い都道府県ベスト3は、茨城県・鳥取県・島根県でした。 

 

全世帯平均の可処分所得は東京都が1位です。しかし、平均値は凄く大きな所得の人が少しだけいると跳ね上がります。そこで、所得の大きい方から順に並べて中央値±10%を中央世帯として比較します。中央世帯の可処分所得は、茨城県・埼玉県・長野県・島根県が上位に入って東京都は5位になります。次に所得が多くても基礎的支出が多いと豊かさを実感できません。

 

基礎的支出が最も多くかかるが東京都で、以下神奈川県・埼玉県・大阪府・京都府と続きます。

可処分所得から基礎的支出を差し引くと、東京都の順位は25位に下がります。

 

さらに、通勤にかける時間を所得に換算して控除すると東京都の順位は40位になります。

そして、冒頭に書いたように茨城県・山陰2県、以下長野県・富山県・静岡県と続きます。

 

山口県は中央世帯の可処分所得では40位と下位ですが、基礎的支出が9番目に少ないので、差額では37位に上がり、さらに通勤時間控除すると33位になります。結構微妙な中の下といった順位です。

 

ちなみ、山口県は近年順位を落とすトレンドにあります。やはり、ものづくり県としては、生産高・出荷高を増やして、所得そのものを上げていくことを考えていかないといけません。

 

都道府県別可処分所得
都道府県別可処分所得