昨夜のことですが、星がきれいでした。冬の大三角には木星が加わって華やかです。
Yahoo!キッズの解説」冬の大三角は、冬の南の空にかがやく「オリオン座」の赤い1等星ベテルギウス、その左下の星空の中でいちばん明るい「おおいぬ座」のシリウス、そして、ベテルギウスの左にある「こいぬ座」の1等星プロキオン、この3つの星が作る三角形のこと。
ペテルギウスは和名では「ヘイケボシ」、シリウスは「アオボシ」、プロキオンは「シロボシ」というそうです。
ペテルギウスはオリオン座の四角形の左上にあります。巨人オリオンの右脇の下に位置して、赤い色に見える星です。
オリオン座でペテルギウスの対角になる、オリオンの左足に位置するのがリゲルです。リゲルは白く見えます。
日本では、平家の旗印である赤色と源氏の白色から、ペテルギウスを「ヘイケボシ(平家星)」、リゲルを「ゲンジボシ(源氏星)」と呼んだということです。
ペテルギウスは赤色巨星で、今まさに寿命が尽きようとしている星です。10万年くらいの間に超新星爆発をして消滅すると予想されています。一方のリゲルは連星で、二つの恒星が重力でつながって公転しているそうです。まさに、源平のエピソードに似ています。