今日は、誰も何も言わないけれど「みどりの日」です。
みどりの日は、平成元年の「国民の祝日に関する法律」の改正により設けられた「国民の祝日」であり、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」日とされています。
平成元年の法改正では、我が国は緑豊かな自然を持った国であることにかんがみ、この自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむことを願い、それまで天皇誕生日であった4月29日が「みどりの日」とされました。
また、平成17年の法改正により、平成19年から、4月29日が昭和の日とされるとともに、みどりの日は5月4日に変更されました。これは、みどりの日の意義にかんがみ、祝日の増加による影響にも配慮しつつ、青葉若葉の時節であり、ゴールデンウイーク中の一日である5月4日をみどりの日とすることとされたものです。
みどりの日について、国民の関心と理解を一層促進し、「みどり」についての国民の造詣を深めるため、「みどりの月間」(4月15日から5月14日)と「みどりの学術賞」が設けられています。
国民の祝日のなかでも、もっとも知名度が低いのが「みどりの日」だと思います。
何の由来も無く、単に憲法記念日とこどもの日の間にあるので、何か名前をつけましょうということです。
まぁ、それでも散歩にでかけると、新緑はたいへん美しく、「みどりの日」というのはうなづけます。
花粉やら黄砂やらの影響がようやく感じられなくなってきました。お散歩に出掛けて、みどりをたのしみながら、少しおひさまに当たったら、ちょっと日焼けしました。紫外線は結構強そうですから、ご用心ください。