おお牧場はみどりからはじまったみんなのうた

NHK Eテレの”みんなのうた”で「南の島のハメハメハ大王」が流れていました。

 

みんなのうた61年目の新企画・「名曲カバー」の第一弾です。1976年に初回放送された「南の島のハメハメハ大王」を、ポップにSAKANAMONがカバーし、ヒモ人形だったアニメはエモーショナルにAC部が新たに作成。これを観れば、誰でも誰でもハメハメハ!

☞ NHK みんなのうた 公式サイト

 

公式サイトに「南の島のハメハメハ大王」映像があるます。この他にも、たくさんの動画があります。心地よい歌が多いので、仕事の合間に聞くと癒されます。

 

さて、みんなのうたの最初の1曲が何かな?と気になったのですが、チェコスロバキア民謡の「おお牧場はみどり」だそうです。なるほど・・。

詞は秋田県出身の牧師、中田羽後(なかだ うご)という方です。中田牧師はアメリカで、この曲を耳にして、歌詞を創作したそうで、原曲の訳詞ではありません。

 

「おお牧場はみどり」のメロディーは、チェコ本国よりもアメリカで、アメリカよりも日本で有名になりました。それは、中田牧師の詞が素晴らしかったからのようです。もとのチェコではコミカルな歌詞で歌われており、アメリカでは労働歌として歌われていました。

 

♫ おお牧場はみどり 草の海 風が吹く

おお牧場はみどり よく茂ったものだ

ホイ♪

♬雪が融けて 川となって 山を下り 谷を走る

野を横切り 畑うるおし 呼びかけるよ 私に

ホイ♪

 

当時の映像 ☞ NHK放送史 「おお牧場はみどり」