データからはワクチン効果が無いように見える

個人的には新型コロナへの関心もめっきり薄れてしまいました。

 

ロシアのウクライナ侵略戦争の勃発で、テレビにはロシア・東欧情勢あるいは軍事関連の専門家が引っ張りだこになって、感染症やらウイルスの専門家の多くはお払い箱です。それでも、ワクチン接種が遅れているという指摘がされて、早くも4回目接種という話も出ています。

 

さて、ワクチン接種の効果について、3月9日の第75回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードのなかから資料3-2鈴木先生提出資料(71ページ)を参考にしてグラフを描いてみました。解説はやめておきますが、要するにワクチン接種に効果が無いというか、ワクチン接種と陽性例にも重症例・死亡例にも関係がないように見えます。(個人の感想です)

 


65歳以上のデータです。ワクチン接種に感染予防効果が無いことがわかります。ワクチン3回接種した人にむしろ死亡例が多いように見えるのは、ハイリスクの人から接種したからかも知れません。接種なしの人に死亡例が多いように見えるのは、もっとハイリスクの人でワクチン接種そのものに耐えられない人が亡くなっているのかも知れません。

 

65歳未満のデータです。ワクチン未接種者の人で陽性例が多いのは、小学生以下の陽性者を拾っているからです。