春風がプーチンの憂いを緩めないか?

今日は桃の節句・雛祭り。よい天気です。春風が憂いを取り払って欲しいものです。

 

キーウ(キエフ)の気温は徐々に上がってきて、最低気温も0℃くらいになっているようです。モスクワはまだ最高気温が0℃くらいですが、それでも厳冬期を抜けて温かみが増してきました。春風のぬくもりが、プーチンに届けばよいのですが・・。

 

ひな人形
ひな人形

戦争の終わらせ方・終わり方には幾通りもあります。

太平洋戦争のように、敗者(日本ですが)が軍隊も国民生活もほぼ壊滅して、降伏して終わるというケースもあります。

 

ちょっと古いですが、応仁の乱では10年以上も戦いが続いて、全国が焦土となりました。最後は、誰の何のための戦いだったかもうやむやになって、何となく終わる戦争もあります。

 

しかし、今回の戦争は元々は同じ国であり、言葉も通じる人たちの間で起こっています。どちらかが(恐らくはウクライナですが)が壊滅しなければ終わらないということはないでしょうし、10年続けることもないでしょう。

 

国際社会としても、戦争の終わらせ方を模索することが急がれます。はっきりした勝ち負けをつくらず、領土の確立と賠償金などでまとめて、後々に遺恨を引きずらないことができればいいのですが・・。