幸せの青い鳥は身近にいたということ~新型コロナ騒動

チルチルとミチルが、多くの国を探して回っても見つけられなかった幸せの青い鳥が、目覚めてみると、二人の部屋の鳥籠の中にいたという童話です。

 

新型コロナで、あの国の対策がイイ!あの国の政治がイイ!あの国の国民がイイ!と世界中を旅して廻ったのですが、目覚めてみると青い鳥は日本におりました。ということなんでしょうね。欧米先進国を含めても、日本ほど公衆衛生環境のよい国はありませんし、日本ほどよい食生活や生活習慣を持った国民はおりません。

 

青い鳥
青い鳥

昨年、新型コロナが流行し始めた頃に日本と外国の感染拡大の違いについて、家のなかで靴を脱ぐか脱がないかが要因だと、かなり盛り上がったことを覚えています。

最近は、あまり聞かなくなったのですが、新型コロナの感染程度には、結構大きな要因なんだろうと思っています。

 

何でも日本がいいというわけでもないのですが、マスコミに出てくるピンボケな専門家やコメンテーターの話を聞いていると、むしろ日本の良さを強く感じます。

 

日本人の挨拶は、ハグでも握手でもなく、お辞儀です。日本人のほとんどは、毎日入浴しますし、しかも石鹸やシャンプーで身体を洗い、浴槽で身体を温めます。日本人が大声で会話をしたり議論を交わすことは稀です。大抵の場合、静かに話をします。日本の街は世界のどの国より綺麗です。散歩する犬の後ろを糞袋を持って嬉々としてついて歩くのは日本人だけです。日本人はお米のご飯を食べ、魚や海藻を食べ、豆腐や納豆も食べます。先進国で日本ほど肥満の人が少ない国はありません。

 

ロックダウンを可能にする法整備とか、海外を真似て半年毎にワクチンを打つとか、ではなく日本人の優れた生活習慣を世界に広めよう!というのが普通の感覚かなって思います。

新型コロナは、日本ではただの風邪(新しい風邪)でした。特別扱いを止めれば、医療崩壊も経済・社会・伝統の破壊も、自殺者の増加もなくなりそうです。