観光とは、偽情報を現地で確かめるのが楽しい

コロナ禍で観光業は大打撃ですが、V字回復では済まないで、J字で大回復すると思います。

 

多くの人が観光に出掛けられないので、書籍やネットなどで情報収集をしています。バーチャルで観光している気分になっている人もたくさんいます。しかし、頭の中に情報が溜まれば溜まるほど、行った気になればなるほど、リアルな観光は楽しめるものです。それは、観光がそもそも、偽情報で騙されていることを現地で確認する楽しみだからです。

 

下の3つが日本観光名所の「三大がっかり」です。長崎のオランダ坂・高知のはりまや橋・札幌の時計台です。

コロナ禍以前であっても、どこかに観光に出掛けるのに何の情報も集めないままに行く人はいません。何かしらの知識をインプットして出掛けるわけです。

そうして得た情報には、多くのウソ、フェイクが混ざっています。どんなに信頼できる人から得た口コミ情報であっても、その人の受け止め方というフィルターを通過しています。

 

観光とは、現地で現物に触れて、あれっ?話と違うぞ!とか、予想していものと似ても似つかないじゃん!とか、そういう驚きの体験を楽しむものです。

コロナ禍で観光情報の鮮度が落ちてしまっていますから、その驚きのインパクトは大きくなっていきます。つまりは、旅の楽しみがコロナ禍以前より大きくなるわけです。

 

山口県の観光地は、どこも皆さんの予想を裏切るだろうと思います。いい意味でも・悪い意味でもです。山口県の「三大がっかり」を、ここで書くことは憚られますが、かなり衝撃的ながっかりを提供できる有名観光地もあります。一方で、えっ?なんて素晴らしいんだ、話が違うぞ!と思わせる観光地もあります。

 

全ては百聞は一見に如かずです。

皆さま、コロナ騒動を乗り越えて、おいでませ!山口へ