緊急事態宣言が解除の方向・・そりゃそうでしょ

新型コロナは、日本では患者の数も死亡者の数も大幅に水増しされています。

 

現在、日本では「感染者」と表現されるPCR検査陽性者の数だけが注目されています。日本疫学会のwebサイトに「新型コロナウイルス感染予防対策についてのQ&A>Q1:新型コロナウイルス検査は、どのくらい正確なのですか?」というのがありましたのでリンクします。

 

 

PCR陽性者の95%以上は他人に感染させることはない
PCR陽性者の95%以上は他人に感染させることはない

Q1:新型コロナウイルス検査は、どのくらい正確なのですか?

 

A1:今回の新型コロナウイルス感染症については、現在、PCR検査による診断が行われています(PCR検査については、下記のQ2. PCR検査とはどんなものですか?を参照して下さい)。

 

「検査の正確さ」は、実際に感染している人と感染をしていない人に対する検査の結果により表されます。(用語解説の「検査の正確さの指標」を参照)

しかし、今回のコロナウイルス感染症については、実際に感染していることの把握が難しいことから、実際の感染者に対してPCR検査がどれほど正しく診断できているかについての正確性の計算がまだできていません。

 

つまり、新型コロナ感染症は診断がつかないので、PCR陽性者を感染者としているので、感度も特異度も陽性的中率も計算できないという説明です。

しかも、PCR検査陽性者のうちで、他人に感染させることが考えられる人は数パーセントしかいないというのが現実です。この状況で、陽性の結果が出た感染していない可能性があり、且つ他人に感染させることもない高齢者を隔離する合理的な理由がわかりません。

マスコミ・医師会・専門家・地方政治家が、視聴率・利益・支持率稼ぎのために、医療体制の逼迫を演出したいがためにやっているような気がします。

 

日本では全国に2万4千の機関で、PCR検査を精度管理がされないままに続けられているのです。さらに拡充させる動きもあります。

この無味な数字だけをみて、偉い先生たちがたくさん集まって、ああだこうだと議論するのはちょっと滑稽な感じがします。数字ではなく、実際の患者を診て、生身の人間の状況から判断してもらいたいものです。

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日本疫学会 webサイト(2021.03.13閲覧)
日本疫学会 新型コロナウイルス感染予防対策についてのQ&A _.pdf
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