1年続いているコロナ騒動ですが、どこに緊急事態があるのか?よく理解できません。
東京都医師会の会長さんが医療崩壊の危機で、緊急事態だとおっしゃいます。飲食店は夜8時までで営業をストップさせるそうです。事実上、飲食店の経営者やそこで働いている人に、「消えてしまえ!」と言っているに等しいです。
そんな緊急事態ですが、東京都医師会に所属しているお医者さんたち全員が不眠不休で戦っているようには見えません。普通に休日や夜間はお休みしているようです。
どうも、マスコミ・専門家・地方政治家、実は誰も本気で緊急事態であるなんては考えてはいないようです。
お祭り騒ぎに乗り遅れないように、必死でデマを流して煽っているだけのように見えます。
医療崩壊が来ると騒いでいても、新型コロナウイルスが真の死因となって亡くなった人がいったい何人いるのだろうか?
日本で公表されているコロナウイルス関連死亡者数というのは、PCR検査陽性と判定されて亡くなった死者数であって、新型コロナウイルスが死因というわけではありません。最低限でも、イギリスのように、医師が死亡診断書に新型コロナが原因の一つと記載した死者数を教えてもらいたいものです。
新型コロナ関連死では、他の既往症が無く亡くなる人は全体の2%しかいないそうです。しかも、他の既往症のうち最も多いのは、固形癌(がん)です。
癌が死因でも、PCR陽性(擬陽性も含めて)なら、コロナ関連死となります。
ここまでで、日本で新型コロナ関連死した方の平均年齢(男性79歳・女性84歳)は、日本人の平均寿命(男81歳・女87歳)と大して変わりません。不老不死の世界はできません。
PCR検査陽性となり、感染者として公表されて、不当な差別を受けている人の93%が無症状あるいは軽症(風邪)です。(無症状が約33%、軽症が60%。)
PCR検査の数も増えて、どんどん管理が杜撰になっています。PCR検査の陽性者が増えている(つまり、マスコミ・専門家・地方政治家が言うところの感染拡大している)現場が、PCR検査場であることは、間違いありません。
どこのどんなPCR検査で陽性判定が多いかくらいは、情報提供してもよいでしょう。
PCR陽性であるが、無症状あるいは軽症となっているケースの多くは、ミス(大半は検体のクロスコンタミ)によるものと推定されます。
そもそも、日本の社会を崩壊させるほどの怖ろしいウイルスなら、国内に2万4千の検査機関を認めて、毎日10万を超す検査をすることがナンセンスです。マスコミ・専門家・地方政治家がPCR検査数を増やせと言っているのは、病原性ウイルスを日本中にばらまけと言っているのと同じです。本当に怖いウイルスなら、検体をこんなに杜撰に扱うことはできません。
家の中でもマスクをしろとか、食事をするときもマスクをするとか、馬鹿なことばかり言っていますが、真面目に取り合える人はいないでしょう。
会食すると、新型コロナに感染する(笑)そんなはずはありません。ヒトでなくても、コウモリでもわかる理屈です。
そもそも、既知のコロナウイルス(風邪の原因になる)に感染する人は、日本でも年間延べで2000~3000万人でした。コロナウイルスに1日100万人とか感染しても驚くには至りません。
問題は、病毒性の評価です。新型コロナウイルスは、ただの風邪よりは、もしかしたら重症になるのかも知れません。しかし、日本人にとっては、毎年の季節性インフルエンザよりはマイルドなようです。
味覚障害や嗅覚障害なんて、中高年者で経験したことのない人の方が珍しいでしょう。
まぁ、一般人としては、東京都の医者が土日も夜間も診療を継続する。ワイドショーやバラエティー番組は大声で叫びあっていて感染リスクが高いので休止になる。という現実を見ることになって、はじめて緊急事態だと考えればよろしいかと思います。