本日11月11日は、一年の中でも記念日が2番目に多い日です。1番目は・・・いつかな?
記念日が最も多いのは、10月10日だそうです。「体育の日(東京オリンピック開会式)」「目の愛護デー」「totoの日」「おもちの日」「おでんの日」「肉だんごの日」「釣りの日」「冷凍めんの日」「トマトの日」「お好み焼きの日」「銭湯の日」「缶詰の日」「まぐろの日」「転倒防止の日」・・などなど。
11月11日も記念日が多い日です。
「チンアナゴの日」が有名になりましたが、そのビジュアル(1が並んだ)から、「きりたんぽの日」「もやしの日」「ポッキー&プリッツの日」「麺の日」「下駄の日」「コンセントの日」「箸の日」「煙突の日」といったものが思いつくでしょうか。
「鮭の日」は、漢数字の十一月十一日を縦に並べると「圭」の字になることが由来です。「電池の日」は、同じ漢数字でも+(プラス)と-(マイナス)から来ています。
「サッカーの日」は、11人対11人で戦うから。「介護の日」は、”いい日いい日”からです。
11月11日のようなきりの良い日付は記念日として注目されることも多そうですが、こういう日に限らず、どんな日にちでも何かしらの記念日になっています。
例えば昨日の11月10日は、「エレベーターの日」です。
これは1890年のこの日に、日本で初めての電動式エレベーターが浅草の凌雲閣で一般公開されたことから制定されました。
高さ52m、12階建ての凌雲閣は当時日本で最も高い建築物でしたが、関東大震災で半壊し解体され、現在は残っていません。
凌雲閣は、大正時代を舞台とした大人気アニメ「鬼滅の刃」にも背景として登場していたそうですね。
また明日の11月12日は「洋服記念日」だそうです。
これは1872年に日本の礼服を和服から洋服に切り替える布告が出されたことが由来となっています。上層部だけでなく判任官といわれる一般の国家公務員も布告の対象とされたため、全国的に莫大な量の洋服の需要が発生したようです。
これによって都市部を中心に洋服店が多数生まれたため、ある意味では日本の近代ファッションの転換点とも言えます。
調べてみればどんな日でも誰かにとっての記念日だということがよくわかります。
気が向いた日にふと調べてみると、思わぬ発見があるかもしれません。
※ブログを3日間、お休みしていました。m(_ _)m