大麻を使用してはいけない10の理由

有名(と言っても、私はよく知らなかった)俳優さんが、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。まだ、被疑者の段階ですが、本人が嗜好目的での使用を認めているそうです。

 

大麻に関しては、タバコより害が少ないとか、アルコールを飲むのと変わらないとか、国や地域によっては合法化されているとか、日本の規制が厳しすぎるのではないか、という意見があります。しかし、大麻の使用も所有も法律で規制されるだけの、十分な根拠がありますから、してはいけません。

 

大麻
大麻

以下は、京大薬学部の金子周司教授の研究室のwebサイトを参考にしています。

☞ https://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/channel/

 

大麻を使用してはいけない10の理由

<医学的要因>

1.依存性(耽溺性)がある

大麻には、依存性(耽溺性)があり常習化しやすい。この点ではタバコと同じ。

 

 2.幻覚作用を有する

大麻には、他の依存性薬物にない「催幻覚」作用がある。幻覚とは、夢のように非現実空間の中に自分が置かれることであり、色彩や音への感覚から物体の大きさの認識まで様々な感覚の変調を来す。 大麻成分の特徴。

 

3.大麻成分を医薬品として承認された例はない

1964年に大麻有効成分が発見された。その後40年以上に渡って全世界の製薬企業が研究した結果、依存性や幻覚の問題を回避できないことが証明されている。このため、現在、大麻成分が医薬品として承認されている例は1つもない。

 

4.脳の萎縮が起こり認知症の原因になる

大麻を使用していると、脳の一部が萎縮して、無感動や認知症の原因となる。

 

5.受動喫煙による被害が避けられない

大麻の喫煙による使用は受動喫煙による周囲の人への被害を招く。胎児脳の発達に対する悪影響は、多くの動物実験で明らかになっている。 

 

<社会的要因>

6.犯罪が増加する

大麻の作用はアルコールと良く似ている。但し、大麻にあってアルコールに無いのが幻覚作用である。幻覚作用は認知・判断能力を変調させて、違法あるいは反社会的な行動をとる危険性が増す。

 

7.交通事故を起こすリスクが高まる

大麻の運転での危険性は酒酔い運転の場合とよく似ている。但し、アルコールと異なり運転者の大麻使用は見かけ上、他人から気づかれ難い。 

 

8.事故や犯罪の鑑定が難しい

体内から大麻成分を検出することが難しい。このため、大麻使用の影響下にある事故や犯罪は簡単に物証をつかめず、見逃されてしまう恐れがある。 

 

9.より強力な依存性薬物への入口になる

大麻は安価に流通しており、心理的にハードルが低い喫煙という形態をとるため、低年齢層に対してエントリードラッグとして悪用されやすい。いったん大麻を覚えてしまうと、より強い快感や陶酔感を求めて、使用者は覚醒剤などの悲惨な結果をもたらす高価な依存性薬物に手を出してしまう。 

 

10.大麻の売買による資金が武器や兵器に流れる

大麻の製造販売は大金を集められる手軽な商売と言える。一部の国や反社会勢力が、資金源として製造販売に手を染めており、戦争やテロの資金源になっている。