「なんにはにんぬんでねんしてのん」私たちにできること

高校生の頃の学習雑誌に「”英作”という文字が”難”に見える」という投稿がありました。

 

何ともうまいことを言うものだと感心しました。英作文が苦手だったので、半世紀近くが過ぎても何故か覚えています。新型コロナウイルス禍は、「国難」というより人類が営々と築き上げた文明の危機となってきました。ウイルスが奪う生命は少なくとも、経済が奪う生命は多く、婚姻や出生も減って日本を筆頭に先進国の人口減少は加速していきそうです。

 

難
「英作」に見える?

この危機に際してできることも少ないので、ナ行「なにぬねの」の語呂合わせです。「難忍々念暖:難には忍々で念して暖」でどうでしょう?

 

難(なん)儀なことは耐え忍ぶしかありません。「忍(にん)」ですが、少々長くなりそうなので「忍々」です。

忍々は”にんにん”じゃなくて”にんぬん”です。ちょっと苦しいですが、云々を”うんぬん”と読むので許してください。

 

耐え忍んだあとは「念(ねん)」です。念には念を入れて、念力を鍛えて、困難に立ち向かい、撃退しましょう。

難が去ったら「暖(のん)」です。ふんわりと暖かい季節とともに、難が去って夏が来るでしょう。もしかしたら、ウイルス退治に地球温暖化も捨てたものでもないかも知れません。

 

ちなみに”のん”と読む感じが「暖」しか思いつきませんでした。俳優の”のん”さんが、東日本震災の復興支援に尽力されているということもあって、難(なん)にはのんで締めました。もちろんフランス語の「Non」でもあります。

 

自宅待機は運動不足より、食べ過ぎ・太り過ぎに注意です。

ちょっと頑張った筋トレをした後でジョギングしたら、しんどくて”忍々”です。”念”入りにストレッチして、お風呂で”暖”です。