昔からあったテレワーク

新型コロナで「テレワーク」が注目されていますが、生産性を維持することは難しいです。

 

「tele = 離れた所」+「work = 働く」でテレワークです。在宅勤務を意味するわけではなく、必ずしもICTを活用した先端的な業務スタイルというわけではありません。本来の事業場から離れて働くことは全てテレワークとなります。

 

サウナ
サウナ

今でも会社勤めの方(私より3歳上)とテレワークの話になりました。

「俺は、会社にいるときと同じ集中力をもって在宅で仕事をするのは難しいと思うが、診断士のお前はどうやっているのか?」という質問です。

診断士の場合は、きちんと自分を律して高い生産性を維持して・・・なんてのは嘘ですね。本当は、会社時代のように、きっちりしたスケジュールで仕事したほうが量はこなされると思います。

 

さて、そのなかで、昔もテレワークしている人はいたよね、という話になりました。その方曰く、「営業の役職者なんか、お客さんのところに直行するといって朝は会社に来ない。朝に出社しても、お昼にはお客さんのところに出掛けて、そのまま直帰するといって帰社しない。なんて人が結構いたよな。こういうおじさんは、今思えばテレワークの先駆者だったんだな。」

 

「おじさんは、若い我々が苦情を言っても、創造的な仕事は会社の机からは生まれない・・なんて偉そうなことを言っていた。しかし、スポーツ新聞を読みながらコーヒーを飲んでいる喫茶店とか、まだ日の高いうちのサウナ室とか、<何故だかバレてる>で、創造的な仕事ができるような気はしなかった。まぁ、若者にとっては邪魔なおじさんたちが会社にいないほうが、量をこなさなければならない仕事がはかどるといういい面もあったよね。」

ちょっと変ですが、お互いに都合がよくて、生産性向上に役立っていたのかも知れません。 そういう我々も定年年齢になっているわけで、ちょっと不思議な気がしています。

 

もちろん、現在のテレワークはICTツールを使って、遠隔監視されているのでしょうから事情が違います。どこに居て、どれだけの量の仕事をしているのかが、上司や同僚に把握されているわけです。これはこれで、我々世代にはちょっと辛いですね。