さすがに騒ぎすぎで逆に怖い・・コビット19

ついにコビット(新型コロナウィルス)の直接的な影響がありました。

 

地元宇部市で3月15日に開催予定で楽しみにしていた「くすのきカントリーマラソン」が中止になりました。いや~、予想外です。どう考えても、感染リスクが高いとは思えないイベントです。屋外ですし、参加者も少ないですし、しかもみんな元気な人たちです。

 

くすのきカントリーマラソン
くすのきカントリーマラソン

くすのきカントリーマラソンは、大会名の通り、田舎のマラソン大会です。

出場者定員は全部(フル・10km・2kmの3種目合計)で2000人ですが定員に達することはありません。

最も参加者の多いフルマラソンで昨年の完走者816人でした。10kmが528人、2kmの部は112人です。

 

山間の沿道で応援する場所も少ないので、観衆もそんなに多くはありません。私などの走力ではスタート直後を除けば、前後にずっと誰もいなくて寂しささえ感じます。右の写真がスタートから17kmくらいの小野湖湖畔です。

スタート前後の数分間を少し工夫すれば、リスクはまるっきり無いような気がします。

 

まぁ、新興感染症ということで大騒ぎするのは仕方ないのでしょうが、そろそろ風邪の一種ということで落ち着いて欲しいと思います。さすがに騒ぎ過ぎでしょう。

 

日本人は平均して年に5回くらい風邪をひくそうですが、多くの風邪はウィルス感染で発症します。要するに、どんな人でも毎年何らかのウィルスや細菌に感染しています。

日本はそもそも衛生環境が世界でもずば抜けて良好です。このため、日本人が海外に行って体調を崩す(生水を飲んでお腹を壊すとか)ことはよくあります。但し、我々より一世代以上前の人には、海外に行って妙なものを口にしても平気な方が多かったように思います。

 

日本人は何にしてもやり過ぎる傾向があります。今回のことで感染症対策ということで完璧な手洗い、うがい、マスク、大人数の接触の忌避などを確実に実行してしまった結果、どんな感染症にも免疫も持たないことになったらどうなるのでしょうか? そのリスクの方が大きいなんてことはないでしょうね? 

 

風邪の原因になる既知のコロナウィルスは4種類あります。どれも6歳くらいまでに感染しておくと重症にならず、免疫ができて大人になって感染しても重篤にならないそうです。また、そもそもたいていの人は何らかのウィルスや細菌に感染したことが原因で亡くなるわけです。