赤ちゃんの名前というのは、ときどき話題になりますが「道之助」は意外でしたね。
小泉進次郎・滝川クリステル夫妻の第一子のお名前です。「道之助」は古風な名前で、前例がたくさんありそうですが、調べてみると幕末の土佐藩士「清岡道之助」がヒットするくらいであまり多くありません。良いところに目を付けた名前なのかもしれません。
安田生命の男の赤ちゃんの名前ランキングによると、2019年に多い順で、1位が蓮・2位が陽翔・3位が新・4位は3つで湊、蒼、律だそうです。
ベネッセの調査では、1位の蓮は同じですが、2位が律、3位が湊、4位は樹、5位が蒼
となっています。
こうみると、1文字の名前が多いのですね。
3文字の名前は以前から少なかったので、名前は2文字がなんとなく座りがいいのですが、時代の流れです。
また、一時期流行したキラキラネームですが、最近は漢字でみると割合普通で、読み方だけを変えるというパターンも多いようです。
プロゴルフの穴井詩さんの詩は「ララ」と読みますが、他にも「ポエム」「しおり」などと読むことも多いようです。
さて、「道之助」くんですが、古くて新しい感じがして、なかなかいいかも知れません。
老子の第一章は「道の道とすべきは、常の道に非ず」ではじまります。子供は、自然に育つのがなによりです。