また新しいスター?誕生!ボクシング会長

山根明会長が民放テレビ各局でインタビューに応えています。ニュースター誕生ですね。

 

民放各局では同じようなつくりのワイドショーを、朝・お昼・夕方に放送しています。1テーマ1時間くらいで繰り返し取り上げるわけです。このところは、若干スター不在でしたので、ワイドショー待望の大型新人登場というわけです。

 

アマチュアボクシング
アマチュアボクシング

7月15日にサッカーのワールドカップ・ロシア大会が終わり、7月22日に国会が閉会になってから、ワイドショーで取り上げるようなユニークな人物が出てきませんでした。

 

日大の田中理事長や内田常務理事がスター候補でしたが、肉声が聞こえません。紀州のドンファンも亡くなっていますし、捜査が進行している刑事事件ですから情報も制限されているでしょう。

パワハラのレスリング栄監督やセクハラのTOKIO山口メンバー、贈収賄と不正入試の東京医大・臼井理事長と鈴木学長なども、既に辞任あるいは解任されていますので、改めてメディアで発言することはなさそうです。

 

そこで、猛暑・酷暑の話題を連日、趣向を凝らして放送していたのですが、さすがに飽きられてきました。というか、日本中の人が自分なりの猛暑・酷暑体験を積んでいるので、辟易してきました。新しい話題をみんなが求めていたタイミングです。

 

そこで、日本ボクシング連盟の山根明会長。森友学園の籠池理事長夫妻に匹敵するような超弩級大型新人の登場です。いや~、凄い新人が隠れていたものだと思います。

既に登場して何日か経ったのですが、学歴も職歴もボクシング経験もよくわかりません。どういう経緯で連盟会長(強化委員長も兼務だそうです)になったのか、組織運営の実力も選手の指導力も不明です。

インタビューを聞く範囲では、まともな実力は見当たらないです。とにかく、インタビューでの受け答えが荒唐無稽で面白すぎます。

 

夏枯れの民放ワイドショー業界は、大喜びなんだろうと思いましたら、どうもそうでもないようです。何しろ、自ら暴力団組長との関係に言及したり、連盟の関係者を前科者だと言ったり、自分の家族の名前を連呼したりと、危険すぎるようです。

 

過ぎたるは及ばざるがごとしですね。とても放送できない内容が含まれているようですし、論旨が破綻し過ぎているので解説しようがない感じです。辞任しないと言われていますが、1週間でも持ちそうにありません。

ワイドショーのネタとしては、どうやら結構早くに収束してしまいそうです。