味噌汁メインの朝定食はどうだろう?

出張中、大手外食チェーンの朝定食を食べました。激戦のようです。

 

牛丼店やハンバーガーショップが、こぞって朝食メニューを打ち出していて、激戦の様相です。コスパもよくて、なかなかしっかりしています。

 

健康志向の高まりで、若いサラリーマンや学生など単身者に、朝食をしっかり食べるという習慣が拡がったのかなぁ?と思いましたが、意外に中年の男性や女性、高齢の男性の利用が多いようでした。

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」を見てみると、朝食を外食で取った人の割合は僅かに1.0%で、男女年齢別では30歳代男性が4.0%・40歳代男性が2.4%と高くなっています。まぁ、全国で調べればそうでしょうね。東京などの都会では外食率は高そうです。どこかに数字があるのでしょうが、探す時間が無いのでやめときます。

 

代表的な牛丼チェーン吉野家の朝定食メニューの一部です。

かなり立派です。だいたい他の外食チェーンでも同じような価格帯です。それぞれ工夫したメニューですが、まぁ似通った内容です。そのなかで、一番似通っているのが味噌汁です。

 

出汁入り味噌をお湯で溶いて小さなお椀に入れて、わかめと油揚げを申し訳程度にトッピングしています。汁気がないと食べにくいのでつけました。って感じです。ちょっと味気ないので、もっと味噌汁メインの朝定食ではどうでしょうか?たしかに豚汁メニューもあって、それもよいのですが、もっと朝食ぽい味噌汁です。

 

野菜の摂取量が不足していることもあって、野菜(根菜など)メインの味噌汁とか、御餅や団子を入れて主食にした味噌汁なんかも考えられます。店内のオペレーションも簡単になりますし、低カロリーで栄養バランスもよいので、女性客にも訴求力があるような気がします。ただし、減塩は考えないといけないですね。以上、田舎者の感想でした。