エマ・ワトソンで「美女と野獣」はちょっと意外だった

エマ・ワトソンさんは、ハリーポッターのハーマイオニーを演じたイギリスの俳優です。

 

非常に美しい女性であると同時に、学業も極めて優秀で、俳優としての名声から多くの資産を持っているそうです。俗な言い方で恐縮ですが、才色兼備の若き(26歳)富豪です。

また、女性の地位向上を目的とした国連機関の親善大使として、途上国を廻り、女性の教育機会の拡充などに取り組んでおられます。

 

エマ・ワトソンさんの主演で、ディズニーが「美女と野獣」の実写版をつくりました。一部の国で、同性愛のキャラクターの登場で物議を醸したりしていますが、映画ファンから大きな期待を集めているところです。アメリカでは明日公開されて、日本はGW前の公開になります。

1991年に公開(日本では1992年公開)されて大ヒットしたアニメ版の実写リメイクです。

 

<美女と野獣:ウィキペディアから抜粋したストーリー>

3人の娘を持つ商人がある屋敷に迷い込む。商人が美しい末娘のために庭に咲くバラを摘むと、屋敷の主である野獣が現れて咎める。野獣は商人の身代わりとして一人の娘を要求し、末娘は野獣のもとに赴く。

父親が病気に倒れたという連絡に、野獣は末娘の帰郷を一週間だけ許す。2人の姉は里帰りした末娘から聞いた豪邸での生活に嫉妬して妹を引き止める。

10日目の夜、末娘は野獣が死にかかっている夢を見て屋敷に戻る。瀕死の野獣に再会した末娘は野獣に「あなたはわたしの夫になるのです」と叫ぶと野獣は王子の姿に戻る。

 

美女と野獣は、1740年にフランス人のヴィルヌーヴ夫人が出版したそうです。但し、お話そのものは、ずっと以前からあったようです。似たようなストーリーのおとぎ話は、グリム童話「カエルの王子」など世界中にたくさんあると思われます。

 

「美女と野獣」と似たお話の主題は、ちょっと古い価値観のように思います。

女性に優しさ、従順、貞節などを求め、男性に権威や支配を許すというイメージがあります。

女性は父のため、家族のために自己を犠牲にして、最後に結婚して家に入るのが幸福というメッセージです。

何だか、現代の進歩的な女性には頭から否定されそうな主題なのですが、それがそうでもありません。なかなか難しいものです。