美人の産地って難しい

日本美人の三大産地は、秋田・京都・博多(諸説あり)だとか。

 

世界美人の三大産地となると、どこの国でしょうか? 

3大美人コンテスト(ミスユニバース・ミスインターナショナル・ミスワールド)の優勝者の累計数では、1位がベネズエラで20人、2位がアメリカ合衆国で14人、3位が同数の10人でフィリピンとプエルトリコになっています。(ちなみに、日本は3人です。)

とりあえず、圧倒的1位なのはベネズエラです。

 

南アメリカの北部でカリブ海に面しており、隣がコロンビアです。

人口は約3000万人。

約52%が混血で、44%が白人です。残りは黒人・アフリカ系・アジア系など。言葉はスペイン語を話します。

 

現在のべネズエラは世界一の原油埋蔵量を誇る国ですが、社会主義政権による経済政策の失敗などによって、貧困が拡がり治安が悪化しています。首都カラカスは、世界で最も危険な都市といわれており、日本外務省は不要不急の渡航をしないよう勧告しています。

 

一方で、現在でも世界一美人が多い国といわれてもいます、この大きなギャップは、なんとも理解ができません。美人は豊かな経済と落ち着いた風土でしか、育まれないような気がします。

横浜ベイスターズのラミレス監督の母国でもあり、自然に豊かな国土にも恵まれています。ベネズエラの政情が安定して、美人さんを拝見しに観光客が訪れるようになればよいのですが、。

 

2位のアメリカはまぁ納得です。人口も多い多民族国家ですし、経済力もあって、ミスコンのスポンサーも多くはアメリカ企業でしょう。

続く3位には、アジアからフィリピンが入りました。

 

そして、もう一つの3位は人口300万人余りのカリブ海の島国プエルトリコです。人口比で考えれば、プエルトリコこそが、世界の美人の産地と言えそうです。但し、私はプエルトリコの女性を(実は、男性もですが)一人も思いつきません。

実際はプエルトリコは独立国ではなく、アメリカ合衆国の保護領(自治領)です。この関係も、我々には分かり難いところですが、太平洋のグアムと同じような位置付けです。どちらもアメリカにとって軍事的に重要な拠点です。

 

話が変な方向に行きましたが、山口も隠れた美人の産地だと思います。

「おいでませ山口へ」