2017年=明治150年=どんな年になるでしょうか?

今年は「明治150年」です。2018年には「明治維新150年」です。ややっこしいですね?

 

当地では、快晴・微風・温暖な年越しでした。皆さまもよい年越しをされたものと思います。平成29年・2017年がよい年になりますよう、祈念しております。

 

平成29年は、昭和92年・大正106年・明治150年にあたります。

明治元年は1868年ですから2017年が明治150年になるんです。数え年ってことです。

そこで今年に記念行事を開催すると思いきや、来年:平成30年(2018年)を明治改元になって満150年ということで全国で「明治150年」のイベントをおこなうことになっています。ちょっと変ですね?

まぁ、山口県はどこの都道府県よりも明治維新には深い関係があるので、乞うご期待です。

 

ちょっと余談になりましたが、今年は酉年です。

「とり」は「とりこむ」に通じるということで、ビジネスにはよい年になるそうです。

 

また「とり」は「騒ぐ」といって、経済情勢や株価などは大きく動く年だそうです。

前回の酉年:2005年(平成17年)の株価をみてみます。日経平均の年初株価は11,517円で、年最安値は10,825円、年最高値は16,344円で年末株価は16,111円です。なんと、この年は年間で40%も上昇しました。

1949年以降の68年間で、年初と年末の株価を比較すると10番目に大きな上昇でした。年間の最高値・最安値の比率は13番目です。

 

戦後の酉年5回(1946年は除きます)の日経平均株価は以下のようになっています。

「騒ぐ」と取り立てていうほどの特徴はありませんが、株価でみれば4勝1敗です。ビジネスにはよい年が多かったようです。

  

戦後 酉年の株価
戦後 酉年の株価

1958年(昭和33年)は高度経済成長の時期で、1万円札発行や東京タワー完成の年です。

1970年(昭和45年)は大阪万博の年ですが、株価は下がって終わりました。

1982年(昭和57年)は翌年から始まるバブル経済の前夜で凪のようです。

1994年(平成6年)は逆にバブル崩壊の痛手から少しづつ緩和されてきた年です。

前回の2005年は、小泉政権での郵政解散での与党大勝があった年です。

 

さて、今年はどうなるでしょうか?