人気番組「笑点」の新しい司会者になった春風亭昇太師匠が「若い!」と話題です。
前任の桂歌丸師匠が高齢(1936年生れ。今年80歳になる)で、肺に慢性疾患があって体調もすぐれないことから、司会から退任されました。
その後任が誰になるのかが、巷の大きな話題になっていました。結局、笑点メンバーのなかから昇太師匠が選ばれたのですが、その年齢が56歳だと聞いて皆さんが驚いたのです。
昇太師匠は1959年12月生まれの56歳(今年57歳になる)です。私よりちょうど1歳年上です。
落語家として34年のキャリアがあり、古典から新作まで幅広くこなして、文化庁芸術祭大賞など数々の受賞歴もあります。落語芸術協会の理事でもあり、弟子も7人だそうです。
ということで、名実ともに落語界の重鎮という立場です。
そんな昇太師匠ですが、最も知名度が高いのが「笑点」というわけで、とても若い方という印象を持たれていました。
簡単に分析をしてみると・・
外観) 中肉中背(太っていない)・黒髪で頭髪が薄くない・小柄(163㎝)・色白
能力) 仕事ができる・仕事で評価されている・落語がうまい(聞いたことはありません)
精神) 独身(独身を楽しんでいる)・エロくない・趣味がアクティブ(スポーツやクルマ)
財産) 金持ち(たぶん)・生活に余裕がある(7人も弟子がいる)
行動) 素早い・反応が早い・頭の回転が速い(滑舌が悪いのは、頭が回り過ぎるから?)
環境) 周りが高齢者ばかり(たい平師匠は若いのですが、少し老け顔です)
ビジネスの世界では、40歳くらいまでは若く見えることにはデメリットがあります。
年齢が信用になるということです。若い人ほど落ち着いた雰囲気にしたほうがビジネスはうまくいきます。
但し、気を付けないといけないのは、落ち着いていると言っても、不相応に高級ブランドなどを身に着けていると、しらけてしまうこともあります。
40歳以上の年齢だと、若く見えることにはメリットのほうが大きくなります。その理由も同じで、この年代になると年齢が高いけど若々しい人の方が信用できます。
56歳の人が56歳なりならともかく、70歳に見えるようだと、「疲れているな?」「話を覚えているのかな?」なんて、心配になります。
ということで、昇太兄を見習って若々しくいきましょう。