今年の受験生は祝福されていましたね・・大雪 ⛄

今日は、東京でも数センチの積雪とか。山口は雪はありませんが、暴風が吹き荒れました。

 

これが一日違って、昨日だったら大変でした。

センター試験の受験生(志願者数)は、全国で56万人以上だったそうです。

2000年前後には60万人を超えていましたので、少しは減ってはきているのですが、1年のうちの特別な2日間であることは確かです。

第一回目の共通一次試験の日の広島市も珍しい雪でした。ちなみに、このこのときの志願者は34万人だったそうです。

 

どうも、センター試験(共通一次試験)は雪にたたられる傾向があるように思います。

今年は1日違いで、大きな混乱もなく試験がおこなわれたことは幸いでした。きっと、受験生の皆さんには祝福があると思います。

現在では、大学入学志願者数と入学定員はほぼ同数ですから、選り好みしなければ全員が入学はできるそうです。しかし、それぞれの方にそれぞれの希望があるわけですから、本当に大事な一日でした。

 

さて、受験生にも大変な試験ですが、受け入れ側の試験会場も右往左往なのだそうです。

全国で一斉におこなわれる試験ですから、手違いなどがあってはなりません。綿密に準備をして、万一のことがないように十分な体制を整えます。何かあれば、試験会場になっている大学の名誉にも関わります。

 

少し困るのは、受験生は男女がほぼ同数なのですが、試験監督のほうはどうしても男性が多くなることだそうです。例えば、お手洗いに行く場合などは使用前後に個室の確認をするそうです。もちろん女性の先生や職員でなければ対応できません。

これは、予め参考書などを個室内に隠していたという事例があったからだそうです。

 

また、聞いて驚いたのは、過年度生など私服で受験する方の洋服に英文が書いてあるとNGなのだそうです。確かに英語の試験で、胸に英単語が書いてあるのは拙いとは思いますが、我々の時代はあまり気にしていなかったのではないでしょうか?。

今は、洋服を裏返して着るか、コートなどを羽織って隠しておかないと試験を受けさせないそうです。なかなか厳格です。

 

ニュースによると、結果として全国で7件の不正が報告されたそうです。ただ、あまり悪質な感じのものはなかったように感じます。 

 

選抜試験なので、全員に幸運が来ることはないのですが、受験生の皆さんは二次試験に向けてもうひと踏ん張り頑張ってください。ただ、”試験はみずもの”ですから、無為自然と構えることも実力を発揮するためには大切です。