自らの欠点を知る・・社長のための老子(63)

老子の教えは毎週日曜日に掲載します。今日は、老子第七十一章です。

 

老子が言っています。

自分の欠点を自分で知っているのなら、それは欠点ではない。

全ての欠点を自覚している人には、欠点は無い。ということです。

全ての欠点を自覚することは、聖人ならぬ身には、なかなか難しいことです。

 

知不知上、不知知病。

夫唯病病、是以不病。

聖人不病、以其病病。

是以不病。

 

物事を知らないと知っているのは上等で、知っているのに知らないと思うのは病んでいる。

病んでいることを病んでいると気付けば、もう病んでいない。

聖人が病むことが無いのは、病んでいることを病んでいると気付いているからだ。

だから、病んでいないのだ。