無理しない経営・・・社長のための老子(10)

 老子の教えは毎週日曜日に掲載します。今日は、老子第十七章です。


 太上、不知有之。
 其次、親之譽之。其次、畏之。其次、侮之。
 信不足焉、有不信焉。

 悠兮其貴言。

 功成事遂、百姓皆謂我自然。

 

【意訳】

 最もよい経営者とは、社員にとっているのかいないのかわからないような人です。
 次(ダメなの)は、社員に親しまれ、称えられる人です。その次(もっとダメなの)は、社員から畏れられる人です。その次(最悪なの)は、社員から軽蔑される人です。
 社員を信用しなければ、信用されません。社員に仕事や決定を任せてしまいなさい。

 いつもは悠然としていて、重要な場面でだけ、的確な指示を出しなさい。

 そうすると、仕事が成功して事業が発展したときに、社員は自分たちの力で成し遂げたと考えます。そういう会社こそが長く続きます。