「救急の日」 ♯7119に相談するのも有りです

9月9日は「救急の日」です。令和4年版「救急救助の状況」(消防庁)をみてみます。

 

全国に消防職員は16万7510人。このうち救急業務に従事する資格を持つものは13万1358人。全国に、救急隊は5328隊、救急隊員は消防との兼任を含めて6万5853人(救急救命士は5万6415人)。消防士の8割は救急業務ができるということなんですね。ちなみに警察官の数(定員)は全国で25万9089人で、自衛官の数は22万7843人です。

 

救急出動件数と搬送人数
救急出動件数と搬送人数

令和3年の救急車の出動件数は619万3518件で搬送人員は549万1744人でした。右のグラフです。

 

令和2年(2020年)に救急車の出動件数が大きく減っています。 具体的には出動件数が令和元年664万2772件から10.6%減って593万5694件、搬送人数は598万0258人から11.4%減って529万5727人です。

 

コロナ騒動で外出自粛した効果がこんなところに出ているようです。最も件数が減ったのが交通事故(6万6237件)で、特に減少が目立つのは運動競技1万8228件(▲43.3%)です。事故が減っているのは良いですが、運動しない弊害もあります。また、自損行為での搬送件数が2651件(5.1%)増えているのも嫌な感じです。

 

グラフを見て気になるのが、出動件数と搬送人数の差が年々広がっていることです。一度に複数人が被害を受けるような事故が減ったというのが理由なら良いことです。しかし、ニュースで時々取り上げられるように、救急車をタクシー代わりに使う人が増えたなら問題です。

 

救急搬送された人のうち44.8%が軽傷で、さらにそのうち14.8%は緊急搬送の必要性が福かった※そうです。※➀見た目に緊急性がない且つ➁脳卒中や急性冠症候群が疑われない且つ③バイタルサイン・心電図に異常が無い且つ④応急処置が不要だった。 

 

宇部市の場合は救急医療電話相談(#7119)が使えます。

#7119(プッシュ回線の固定電話及び携帯電話から利用可)

083-921-7119(すべての電話から利用可)