線状降水帯の恐ろしさ~先手必勝です~

線状降水帯による集中豪雨も珍しくなくなってきました。

 

【ニュース】活発化した梅雨前線の影響で、山口県内は6月30日夜から1日にかけて記録的な大雨に見舞われ、被害が相次いだ。局地的な豪雨をもたらす線状降水帯が未明に発生し、冠水の被害が出た山口市では用水路に転落した軽乗用車から男性1人の遺体が発見された。

 

線状降水帯
線状降水帯

線状降水帯なんて、昔は聞いたこともなかったと思っていました。それもそのはず、今から20年余り前(2000年頃)に、日本で作られた造語なんだそうです。

 

線状降水帯という言葉が、一般に知られるようになったのは2014年8月の豪雨災害のときです。このときは、広島市内北部で大規模な土砂災害が発生しました。広島県の死者は76人、この他1道1府3県で8名が亡くなりました。

 

地球温暖化の影響で線状降水帯の発生頻度は、1.5~3.5倍に増えているようです。また、線状降水帯の発生する箇所は比較的まちまちです。

山口県でも線状降水帯はしばしば発生していますが、はっきりした傾向はなくて、どこでも起こり得るイメージです。どこでも起こるということは、この場所で起こることは滅多に無いということの裏返しでもあるので、対策が難しくなっています。

 

近年、気象庁の予報精度は飛躍的に向上しています。線状降水帯の発生も、直前であれば正確に予測できるようです。

できるだけ早めの情報収集に心掛けて「君子危うきに近寄らず」を実践したいところです。