賭け事を全て合法化するのはいかがかな

大谷翔平選手の通訳者として有名で、且つ人気者の水原氏の違法賭博への関与が話題です。

 

現実の話題を置いといて、あらゆる賭博を全て合法にしてはどうでしょうか?

そもそも、日本を含む多くの国で、多くの賭博は合法におこなわれています。日本の公営ギャンブルの売上高は、競馬(売上高4.32兆円)・ボートレース(2.41兆円)競輪(1.09兆円)・オートレース(0.11兆円)の4つ合計で約8兆円になります。25%に相当する2兆円が国や自治体の粗利益になっています。

 

ボートレースのCM
ボートレースのCM

この賭博の対象はスポーツの勝敗ですが、スポーツを対象とするものには、スポーツくじ(toto)もあって売上高は0.11兆円です。

 

くじ系の賭博では、宝くじが0.83兆円、ロト7が0.13兆円などです。

パチンコ・スロットは総売上高14.6兆円で粗利益2.38兆円です。

 

オンラインゲームの多くも賭博性が魅力で、国内市場規模は1.7兆円ほどと推定されています。

ポケモンカードが賭博に当たる国もあります。お年玉付き年賀はがきも、国によっては送ることができません。変わったところでは、「カープV預金」なども一種のスポーツ賭博といえるかもしれません。

 

規模が大きいものでは、投機目的の金融デリバティブなどもあります。綺麗ごとを言っても、投機が一種の賭けであることは間違いないでしょう。

 

英国では、なんでもかんでも賭けの対象になることはよく知られています。

イギリスの選挙だけでなく、アメリカ大統領選挙など各国の選挙結果も賭けの対象です。ノーベル賞やアカデミー賞などの受賞者などのほか、ある日ある場所の天気とか、皇族で生まれてくる子の性別とか、入学する学校とかを賭けたりします。

 

今回の報道で、米国では従来は一律に禁止していたスポーツ賭博を各州の判断に委ねたところ、50州のうち40州では合法化されていたそうです。合法化したことで、闇賭博が減って、裏社会との関係が希薄化するという理屈です。

 

賭博は人間の本性のようなもので、禁止することは難しいようです。

日本でも、ノミ行為などの闇賭博はしっかり規制したうえで、賭博を合法化することがよいように思います。公認のブックメーカーによる健康な賭博で、賭けを楽しむ国民に、しっかり納税してもらってはどうでしょうか。

 

まぁ、私はこの納税とは無縁ですが・・・。