広島・黒田引退と日本シリーズの展望

今日は、経営とも何も関係ない、個人的なブログです。

 

いろいろな方のブログで、類似の内容は公開されていると思いますが、カープファン歴50年超ですから、ちょっと書いときます。

 

まず、黒田の先発試合ですが第6戦のマツダスタジアムを予想します。

普通のローテーションですと、ジョンソン・野村・黒田の順になって、3戦目の札幌ドームでの先発というのがセオリーです。黒田最後の先発を、本拠地マツダスタジアムにするために、ジョンソン・黒田・野村に順番を入れ替えるのではないか?という予測もあります。

しかし、ここは6戦目のマツダまで黒田を温存するのではないか?と予想します。

(1・2戦にジョンソン・野村で連敗した場合だけ除きます。その場合は4戦目が黒田。)

 

つまり、ジョンソン・野村・岡田・福井・ジョンソン(中4日)・黒田・野村の予想です。

日ハムは、CS同様に、大谷・増井・有原・高梨・加藤・大谷・増井のローテーション予想です。第6戦は、黒田vs大谷の対決です。この時点では、どちらかが大手を掛けているので、大盛り上がりの試合になります。

問題は、ジョンソンの中4日ですが、何となくジョンソンならアリ!かなぁと思います。今シーズンは、全て中6日以上開けているのですが、逆にそれだけ体力的には温存できているとも言えます。・・ちょっと確率は低そうですが、希望です。

 

ただ、日本シリーズの帰趨を決めるのは、投手の出来や打撃の調子ではなく、走塁・盗塁のような気がします。今年のカープの強さは、積極的な走塁が決め手だったと思います。また、これは日ハムも同じです。

 

セ・リーグのチーム盗塁は カープが170回(成功118・盗塁刺52)で1位。

2位のヤクルトが106回(成功82/うち30は盗塁王の山田)、3位の横浜が101回(成功67)、ですから圧倒的です。以下、中日・巨人・阪神の順です。

 

パ・リーグも優勝の日ハムが171回(成功132・盗塁刺39)で1位。ソフトバンクの150回(成功107)が続きます。以下、オリックス(成功104/うち53が糸井)・西武(成功97/うち53が金子)・ロッテ・楽天の順。パ・リーグは盗塁王を分け合った糸井と金子が優勝争いとは関係なく、数を伸ばしています。

ただ、両リーグともに盗塁と最終順位には概ね相関があります。

 

CSでは、カープは盗塁企画2で成功ゼロ・盗塁刺2でした。日ハムは成功2・盗塁刺ゼロ。両チームとも、ちょっと慎重になっていたようです。

大谷が全試合投げられるわけでもないですから、シーズン同様の積極的な走塁ができるかどうかが決め手になるのでは?と思っています。 

 

さて、どうなるでしょうか??

 

【結果】

カープが先に2勝したのですが、その後4連敗で日本一を逃しました。

カープ先発は、ジョンソン・野村・黒田・岡田・ジョンソン・野村でした。ジョンソンは中4日で第5戦に先発して好投しました。カープの盗塁は8回企画していますが、6回成功した後に、4戦目に2回失敗しました。5・6戦目には企画していません。

7戦目があれば、マツダスタジアムで黒田vs大谷の先発が予想されたので残念でした。